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4月30日(土)  都をどり千秋楽

都をどりの千秋楽のラスト公演に行って来た。

客席はVIP(?)たちに加え、舞台に出てない子やねえさん方が、
それぞれにお客さまといらしてて、始まるまでの客席ウォッチング
だけでも楽しかったし、美しかった。

女将さん方も総出で、みんなかっこいいのなんのって。
じみーな色の着物なのに、溢れる迫力。
「チーママは『こども』みたいなもんやなあ。」
急な欠席者の代役に呼んだ友達が、唸っていたけれど、
ほんとこども、青くて未熟でしょー。これからなのさ。

ホステスもやったことないし、芸舞妓にも出てない。たまたまお茶屋の孫だった。
ずーっと、これが自分ではひっかかっててたんだけど
そんなわたしだから出来ること、そんなわたしにしか出来ないこと、
があるのかどうかは定かではないけれど、お客さま方をはじめ、
某町の芸妓ねーさん、某県から出て来て40年店やっておられるおかーさん
などなど、同業の方々にも言われ続けた「あなたのスタイルで作ればいい」
ってことが最近ようやく、なんとなーくだけど身をもってわかってきたところ。

身近にかっこいい先輩方がいると、自分の未来まで明るく思えてくる。
研摩、修正、改良なんかをしつつ、でもゆったり、好きーに楽しーく
この仕事を続けていきたいでございます。

ビバ 祇園町!



↓ 23日、24日分 up!


4月25日(月)  悲しいショック 敬愛ショック 痛いショック

昼 友達よりメール「ニナ・リッチ(コスメ)日本から撤退らしいよ!」(やすみん、いつも多謝!)
がーん!ががーん!
バーズニュアンセ(もう何個リピートしたかわからないほどの品)がなくなれば
死ぬー、と常々申してるわたしを心配してお知らせしてくれた様子。
買いだめはするにせよ、わしゃこれからどーやって生きていったらええんじゃ?
しょぼーーん。

夜 着火マンねえさま(2日の日記参照)と交流のあるねえさまを
お客さまが連れて来て下さった。(にーさま、いつも多謝!)
全身の細胞という細胞が、「知」を燃料としてほとばしってるような
このねえさまに、終始圧倒されるチーママ(想定内 ←ホリ●モン風)
たぶん自分に「知」が欠如してるせいねー。

いい女(男)の友はいい女(男)。
世の中って、天井なしにいい男やいい女がうようよしてる。
それを、各位がわたしのところに連れて来てくれる。
あー、なんて贅沢な商売なんだろ、と思う。

ただいま歯のホワイトニングプログラム実施中。
なーんーかー、知覚過敏になって歯痛いんですけどー。
これ、赤坂じゃ3倍するってよ、お値段。(せんせー、いつも多謝!)



4月24日(日)  地球環境フォーラム

知らない話を聞いてみるのが好きなのと、会場になってるレストランに一度
行ってみたかったのとで「地球環境フォーラム」というのに参加させていただいた。

ええ、場違いでした、思いっきり(笑)
教授、助教授、会長、社長、バリバリ専門職・・・な殿方ばかりでしてね。
コの字に設営されたテーブル、1人ずつ自己紹介が始まり。
ひーーー、お、おいら、なんと自己紹介すれば?
「祇園から参りましたチーママです♪」とか言うのー?
隣の、連れて来ていただいたせんせーに「せんせー!!!」とすがる。
「名前だけ言うてくれたら、後はボクが言うから。」

どの先生方も研究発表(?)とかで喋り慣れておられるんだろーね、
お口も滑らかに自己紹介されてるし、おえらいさん方たちだってそう、
公衆の面前での自己紹介なんて日常茶飯事なんだろーね。
しかし、おいらは・・・。お酒も入ってないのに(この時点では)喋れねーーー。

また自分の小ささを垣間見たね、やだね。
どんな時でも、場を汲みつつ、笑いも入れて(←なんで?)話せたらかっこいいなー。
今後の目標に入れとこ。

で、肝心のお話。某社社長の「私と環境との出会い」

これからは、環境を利益に変えられる企業でなきゃいかんのだって。
そりゃそうだわなあ。
木を植えるなら、実のなる木を、って。
実を食べる虫、虫を食べる小動物、って具合に循環がよくなるらしい。

普段から「もったいない」っていう自分視点では、野菜なんかも
出来るだけ捨てるところなしに使ったりとか、そんな程度のことは
やってはいるけれど、「地球視点でのゴミ減らし」も考えないとなー、
ほんともういい大人なんだし。

ワインを飲んだ睡魔が、途中ちょっぴり襲ってきたりしながらも(す、すみません)
そんなことを思いながら、聞かせていただきました。

いつも「行くー!」「連れてー!」って、厚かましくいろんなとこへ押しかけてるけど
店してなきゃ、とても出会うこともなかった方たちだったり、場だったり。
これで、見聞き体験したことが、しっかり身につくと言うことないんだけど♪



4月23日(土)  女ばかりの芸妓 night

うちで、女子ばかりで芸妓さんを呼んで遊んでみた。
というか、女子客さんやわたしの友達たちを呼んで集まってみた。
紹介し合いたい人たちもいたし、「あんたも芸妓さん体験しとき。」(えらそう)
もあったりで。

案の定(?)、若手美人芸妓ちゃんにメロメロになる人出現。
「お金があったら貢ぎたい!」とか言い出す人出現。
「いや、なけなしのお金でも何かプレゼントしたくなる!」とか言い出す人出現。

と、女子をにやけたおっさん(?)にするだけでなく、
女魂も目覚めんのよ、彼女らと接すると。みんなもそう言ってたけど。
女は華でなきゃ、で、女はこうあるべき、みたいな、ね。

しかし、みんなで都をどりに行ってからやればよかった、と後悔しきりのチーママ、
(全然頭になかったのよー)来年はこのメンツで行きまひょなあ。

次回会合も即決まり(みんな、ノリいいからだいすきー)
終わってから、みんなでおうどんまで食べに行ったりして。

いつもは、定まってるわたしのところにみながご縁を運んで下さるこの仕事、
今回はわたしが動いて結んでみましたー。←おおげさ

って、自分も楽しみたいからやってみただけなんだけど。



4月21日(木)  友よ

昨日の北野をどりの前に、親友宅でお寿司にビールを(ごちそーさま)
かっ食らってたのはヒミツです。

つきあい歴20数年になるその親友ちゃん、最近彼女のブログが
あることを知り、夢中で読破したね。あんたすげえ文章力あるじゃん。

もちろんステキなヒトだから、長年つきあってきたわけだけど、
思ってた以上に、心も感性もものすごく豊かで、澄んだヒトで、
彼女のよさを再認識した次第。

いろーんな出来事も、丁寧に1つずつクリアし、
本人も成長しながら、のびのび楽しんで3人の男の子を育ててるし、
ファミリーをダーリンと築いていってるし。いいわー。

友バカ(?)なのか、文面から彼女のキラキラした内面を感じ、ふと思う。

「わたしも違った意味でキラキラしてるだろーけど(笑)
 オミズ界ではいたって健やか児なわたしでも、やっぱしダーティー
 なのかもしれにゃい。公私共、ここにはとても書けないことが
 いろいろ起こったりするし、起こしたりもするし…(えへ)
 でもまあ、どんな世界でも、自分のいる世界を堪能、全う出来りゃ
 人生サイコーだし、全然違った世界だから、またお互い刺激になったり
 おもしろかったりするよねー。」

そんな中、今気になるのはもう1人の親友ちゃん(3人組なの、おいらたち)
彼女は、まじめで完璧主義で堅いから、子育てでガンガンぶつかってる模様で。
夏に(東京から帰省予定)わたしたち2人で、このヒトの堅さを
砕かねば、と思ってんだけど。←おせっかい

男(配偶者)だけいてもだめ、友達だけでも、仕事だけでも、趣味だけでもだめ。
だめ、てか、そんなのつまんない。
ぜーんぶバランスよく(人から見てアンバランスでも)あってこそ。

とゆーことで、彼女たちも、わたしの回りのすべての人たちも、
大切にしたいし、大切にもされたーい、と思う今日この頃。



4月20日(水)  北野をどり

今日は上七軒の 北野をどり(お初)に連れていってもらった。
いやー、街によって全然違うのねー、作りとかが。
狂言仕立ての「花折女房」とかほんと笑ったし。

大きい大きいおねーさん(6〜70代)の1人舞は、やっぱり迫力あるねえ。
1人で舞台張るには、やっぱり公私共の豊富な人生経験ですな。←えらそう

入り口じゃ、うちにいつも来てもらってる若手芸妓ちゃんに会うわ、
中じゃ大御所ねえさんに会うわ、祇園勢もけっこうおいででございましたわ。

自分が三味線始めたもんだから、こないだの都をどりもそうだったけど、
今まではほとんど見なかった(←シツレイ)地方(じかた)さんをじーって見たり、
今日のフィナーレ「上七軒夜曲」の中に「わたしゃ五色の八重椿〜」とか
出て来て「おお、こないだのお花のお稽古で八重椿活けたぜ」とか思ったり、
ここのところ、ますます舞台を見るのが楽しゅうございます。

京をどりはもう終わっちゃったけど、来月の鴨川をどりも見せてもらおーっと。

あー、それから、をどり後にごちそうになった中華の「糸仙」さん。
うますぎ。また近々絶対行こーっと。

いつも新しい世界を見せてくれる今日のにーさんず、多謝!



4月18日(月)  施して 報いを願わず

五木寛之氏の「 百寺巡礼 」を順に回っておられるお客さま2人組、
巡礼の合間(?)に先日寄って下さった。

「 施して 報いを願わず  受けて 恩を忘れず 」

奈良の中宮寺にあった言葉なんだって。
うーん、なかなかこうはなれないけどねー、報いばっかり求めてしまうけどねー、
ちょっと頭の隅に置いとこうと思った。

頭の隅にね、真ん中でなく。
報いを願わなさすぎるのも、なんか可愛げねーじゃん、ヒトとして。←自分にどこまでも甘い



4月17日(日)  や・め・て

最近お店で、カメラつきケータイやデジカメを無言でわたしに向けパシャパシャ、
勝手に撮る方が少なからずいらっしゃる。うー。
おれは金閣寺か?清水寺か?(そんないいもんじゃないけど)

「まあまあ、たーさんったら。勝手にやあよ☆」←古いドラマの見過ぎ?
色っぽく、たしなめりゃあいいものを、
「何撮ってんのよー!」青木●やかになってしまうあたくし。

「撮っていーい?」断りがあっても、写真ヤなの、おいら。
まして今、人生で一番太ってんのよ、ヤだったら。←自分勝手な理由

ほんとマネージャー(いない)通して下さい。



4月15日(金)  さくらともみじ

おつかいの帰り道、建仁寺さんの中を通る。

 さくら

うちの坪庭。

 もみじ

このもみじちゃん、秋にはもちろんのこと、春と、
さらに不定期に、年に何度も真っ赤に色づく働き者。



4月12日(火)  サクラサク

生きてます、とゆーよりも、用事&遊び&春眠が爆発してて時間不足な毎日。

都をどり行ったり(Tおかーさんプレゼンツ、多謝♪)
ネイルサロンで手足投げ出してたり(足にも春到来よん)
友達の魅惑の変身の計画、先導してたり(やみつき)
「一献いかが?」のお誘いに「十献なら行く!」と押しかけたり(アルコールモンスター)
1人3〜4千円の店で、4人で4万円弱の記録作ったり(もはや曲芸集団)
さくらが散るまでに、と慌てて三味線で「さくら」練習してたり(あせあせ)
ほか、あれや、これや、それや、どれや、なことしてたり・・・

でも、桜は待ってはくれねえ。まだまだ散っちゃいやでござんすーー。

 さくら
  (雨の祇園白川)

花の命は短くて、でも、おいらは万年満開桜でいるんだもんっ。



4月2日(土)  ねーさんは着火マン

なつきたく、わたしに新しい世界を見せてくれそうな
(てか、すでに勝手に触発されまくり)
思いっきりステキなおねーさんに出会った。

第一印象でピーン、ねーさんの会社のHPの日記読んでガンガーン、
カルチャーショックっちゅーか、もういろんな衝撃を受けて
「ねーさん、惚れました!いろいろ教えて下さい!」と思わずメール。

この衝撃と敬愛(?)を余すところなく、伝えたかったのに、
おいらのばかー、的確に表現する言葉持ってねーし。
すごいっす、ステキっす、こんなんは違うの。
あー、もどかしいーーー。
でも、言葉探しに時間費やしてたら、間が抜けちゃうし。
なので、泣く泣く、ありきたりの言葉でメールしちゃったけれど。

常々「すごいー」とかじゃなく、その時々を豊かな言葉で表現したいなー
って、思ってんだけどなー、これがすんごい難しくて。
日々のトレーニング(って何?)で、何とかしたいところ。
これからの課題だね、こりゃ。

しかしねーさんは、わたしに火をつけてくれたでごわす。
知力も行動力も経済力も、数段抜かしぐらいで駆け上がらなきゃ
もう間に合わん。(何に?)

あー、またまたさらにさらにわたしの人生楽しくなりそうな、よ・か・ん♪
ぼぉぉぉぉーーー。←燃え音

そして。うちのお客さまを介して、早速共通の知人まで発覚!
すごーい!(は、使わないはずじゃ?)

って、ねーさん、「日記見たよ。」って。ぎゃああああ。
名刺、URL「つき」と「抜き」と分けようかと思う今日この頃(笑)